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注文住宅会社の選び方【工法編】

注文住宅会社の賢い選び方の基準は、「建築工法」です。工法によって設計の自由度が変わるため、理想をかなえるのにも工法の特徴が知って置くことが重要になります。

注文住宅会社が得意とする工法とは?

注文住宅会社が得意とする分野はそれぞれ異なります。「モダンな雰囲気の鉄骨住宅」の施工実績が多い会社もあれば、「伝統的な雰囲気の和風建築」の評判が高い会社もあります。

いくつかの会社の見積もりや間取りのプランだけを比較するのではなく、その施工業者が特に得意とする工法を調べておきましょう。自分が理想とする家に適した工法において、高い技術や優れた実績をもつ注文住宅会社を選ぶためにも、必要不可欠の手順だといえます。まずは、主な5つの工法について、基本的な特徴をみていきましょう。

1.在来・木造軸組み

温暖で湿度の高い日本の気候に適した、いわゆる伝統的な木造建築です。もちろん、現在では機械加工による耐震性などの均一化が進んでいますが、長い間受け継がれてきた技術も生きています。設計の自由度が高いため、思い通りの間取りやデザインを実現しやすいというメリットも。日本の注文住宅の8割超が、この工法を採用しています。

2.ツーバイフォー

北米から輸入された工法です。柱や梁ではなく、パネル(合板)を組み合わせて作るため、平面剛性に優れているのが特徴です。また、他の工法と比較し、最も短い工期での竣工が可能です。ただ、設計の自由度が低いのがデメリット。単一の工法では、こだわりのデザインや間取りを実現するのは難しいため、部分的に在来工法などを取り入れて建築する例も多くみられます。

3.RC・鉄筋コンクリート

鉄筋で組まれた骨組みのなかに、コンクリートを流し込む工法です。耐震・耐久・耐火・断熱・遮音の全てにおいて高性能をほこる、非常に優れています。ただ、他の工法と比較すると費用が最も多くかかり、工期も最長になるのが短所です。

4.軽量鉄鋼造

金属製の部材で家を建てる工法です。短い工期で安定した品質の住宅が完成するというメリットがありますが、規格化されているため、自由な設計は限定的な範囲内に限られます。住宅全体の設計に対してこだわりがある場合には、あまり適していません。また、この工法では建築の詳細が公開されないケースが多い傾向にあります。そのため、のちのちリフォームをする際、他社に依頼できない可能性があるので注意が必要です。

5.重量鉄骨造

高層ビルなどの建築物に用いられる工法です。メリットとしてあげられるのは、強度がとても高いため、躯体のメンテナンスが不要な点です。一方、断熱性が低いため、空調費など、暮らし始めてからのコストが多くかかってしまうのが、この工法のデメリットだといえます。

栃木県小山市で注文住宅を建てたいと考えている人向けに「自然素材住宅」「デザイン住宅」「高性能住宅」など、ニーズ別におすすめの工務店・ハウスメーカーを紹介します。

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