小山市で、家を建てる際に利用できる住宅補助金制度やフラット35の金利引き下げ制度について調査しました。こうした制度は、市区町村によって種類はさまざま。知ってると知ってないでは大きく差が出る場合も。
もしも対象となれば、新しい住まいでの生活が少しお得になるのでぜひチェックしてみてください。
小山市の転入勤労者等住宅取得支援補助金制度は、小山市で家を建てた、もしくは購入したことで市内へ転入した方に対して補助金を交付する制度です。
転入後の住宅契約については対象外となるので注意が必要です。
対象となる住宅は、専用住宅または住宅部分の床面積が延床面積の2分の1以上の併用住宅で、市内に建築されたものです。適応されるには、以下の要件をクリアする必要があります。
これらの条件をクリアした場合にのみ、補助金が交付されます。
補助金は内容によって金額も異なります。基本となる補助金と、ケースによって加わる加算額というのがあります。
基本額は新築も中古も同じ30万円です。しかし、加算される金額は地域などによって変わります。特に新築は細かく分かれており、一番安い加算額は10万円ですが、高いと50万円にまでなります。
それに対して中古物件の場合は、小山市空き家バンク登録物件を購入したときのみに10万円が加算されます。
夫と妻の共有での購入の場合では、どちらが申請者にするか決め、申請者でないほうは委任状を添付する必要があります。同一物件では、共有者それぞれで申請することはできません。また、住宅を贈与された場合は、申請の際に契約書と建物登記事項証明書で確認をとります。
通常のフラット35の金利が5年間引き下げになるという大変お得な制度です。
転入勤労者等住宅取得支援補助金制度の対象となった場合に、この制度も合わせて利用できる可能性があります。適用されるかどうかは事前に調べておくとよいでしょう。
もしも適応対象となり申請を行う場合は、転入勤労者等住宅取得支援補助金制度とは別に申請をしなければならないので、注意が必要です。
栃木県小山市で注文住宅を建てたいと考えている人向けに「自然素材住宅」「デザイン住宅」「高性能住宅」など、ニーズ別におすすめの工務店・ハウスメーカーを紹介します。